猫は人をどう見ているか
「In the eyes of a cat, all things are reflected as belonging to the cat.」「猫の目には、すべてのものは猫に属していると映っている」と英語のことわざであるように、猫にとってはすべての所有物が猫のものに見えています。
【猫日記】猫のみゅーみゅーくん 猫のみゅーみゅーくんの毎日を綴っています。好きな食べ物やおもちゃ、病気になって動物病院へ行ったことも。
「In the eyes of a cat, all things are reflected as belonging to the cat.」「猫の目には、すべてのものは猫に属していると映っている」と英語のことわざであるように、猫にとってはすべての所有物が猫のものに見えています。
猫の瞳孔は、周りの明るさによって大きくなったり細くなったり変わります。基本的には光の変化で変わるのですが、興奮や緊張などで分泌される体内ホルモンのアドレナリンも瞳孔の大きさに影響を与えています。そのため、瞳孔の大きさは猫の気持でも変わるのです。
猫の瞳は大きくてきれいなのですが、視力はそれほど良くないです。人間の10分の1くらいなので、視力で言うと0.1~0.3くらい、遠くのものを見るのも苦手。時々、首を傾げるような仕草を見せるのもこのためで、焦点を合わせてしっかり見ようと目の角度を変えてることがあります。
猫が、何か空中をジーッと見つめ続けていることがあります。その方向を見ても何もないので、猫は幽霊か何かを見ているのではないか、と思ってしまうこともありますが、これは何か見ているのではなく「聴いて」います。