CIAOちゅーるの成分と猫 │ 【猫日記】猫のみゅーみゅーくん

CIAOちゅ～るをもらったよ

驚くほど食いつきがいい！と話題の猫用おやつ『CIAO ちゅ～る』。猫好きの〇木先生にいただいたので、みゅーみゅーにも与えてみました。

CIAOちゅーるの袋を見せると、さっそく興味を持った様子。パッケージの白い猫は、いなばペットフード株式会社によればチンチラシルバーの「さらちゃん」とのこと。

早く食べたい！という顔をしています。

はじめて知ったのですが、チャオチュールはなんと80種類以上あるとのこと、今回は〇木先生にいただいたまぐろ味を与えてみました。

匂いを嗅いだあと、まずはペロリ。

そのあとは、テレビコマーシャルで見るようなすごい食べっぷり！あっという間に1本平らげてしまいました。

このように、猫が大好きなチャオチュールですが、「塩分濃度が高く、猫が腎不全になった」というデマが、Twitterで25,000件以上リツイートされるという事態が少し前に発生しました。

猫が腎不全になって色々調べるようになったらおやつにあげてた「チュール」の塩分濃度が非常に高い事がわかった。
これは健康な猫でも頻繁に与えればやがて腎不全になりうる可能性があるってこと。
こんな事病気にならないとわからないよね…(´；ω；`)
出典:Twitterに投稿されたが、現在は削除済み

これが本当だったら一大事。

しかし、このツイートは事実無根で、実はチャオチュールの塩分は薄い部類でした。

薄い	普通	濃い
0.4～0.6以下	0.7～1.0	1.1～1.3以上

0.4	0.5	0.6
・ちゅ～るタイプ　かつおミックス・ちゅ～るタイプ　ほたて	・まぐろ・かつお・まぐろ海鮮ミックス・とりささみ＆黒毛和牛・かつおかつお節ミックス・ちゅ～るタイプ本格だし・ちゅ～るタイプかにたま・ちゅ～るタイプまぐろ・ミルキーちゅ～るまぐろ	・とりささみ・オホーツクほたて貝柱　とりささみしらす入り・まぐろ＆ほたて貝柱・金のだしちゅ～る　まぐろ

種類によって違いはあるものの、チャオチュールの塩分濃度は全て0.4～0.6の薄い範囲。チャオチュールの袋には「1日4本が目安」と書いてあり、理論上は1日に4～5本まで与えても大丈夫とのことですが、実際には1日2～3本程度に抑えることが望ましいそうです。

次に、こんなに猫が飛びつくチャオチュールについて、調べてみました。

あまりの飛びつき具合に、またたびなど何か別のものが入っているのではないか、と思うこともありましたが、特にまたたびなどの成分は入っていないとのこと。

チャオチュールおいしさの秘密は、鮮度管理された原料をすばやく充填・殺菌を行って、開封した際の風味を猫が好んでいるとのこと。猫の動きを見ていると、味よりも香りに反応しているようで、この新鮮な香りがチャオチュールおいしさの秘密だと思います。

味に関しては、グルタミン酸（旨味）が豊富なことが特徴で、人にとっての砂糖と同じくらいおいしいと感じるそうです。

おやつは、猫ちゃんの1日に必要な総エネルギー量の約20％以内にあたる量を上限とすることが定められています。種類や体重や普段の生活によって必要な総エネルギー量が猫によって違うため、一般的な猫の1日に必要なエネルギー量の20％を上回る事の無い様に1日4本としてあります。

チャオチュールは、保存料を使用していないのに賞味期限が長いのも特徴。手元にあるチャオチュールを見ると、なんと賞味期限は18か月後！

こんなに長持ちの理由は、加熱殺菌をしていることで鮮度が保たれているから。未開封の状態であれば、長期保存可能になっています。もちろん、開封後は早めに利用してください。

チャオチュールに含まれている成分に関してですが、加工デンプンとは穀物由来のものを使用、緑茶消臭成分は緑茶から抽出したカテキンで、排泄物の臭いを軽減する効果があります。

エンテロコッカスとフェカリス菌という乳酸菌が加えてあります。

猫ちゃんがそのまま舐めて食べることができるので、今までうつむきにお皿で食べていたのが、食べている様子を飼い主が目の前で見られるようになりました。

水分が約90%も含まれているので、あまり水を飲まない猫の水分補給にぴったり。猫は、摂取する水分が少ないと腎不全を起こしやすいので、一石二鳥ですね。